HISTORY ははつゆができるまで
ははつゆができるまで
ははつゆ®️は、「日本の食文化を大切にしたい」という想いから、料理を作る際、かつお節や昆布などから自分でだしを取って合わせられるような調味料を目指し、2009年に発売しました。
代表の朝井は三重県四日市市の鰹節屋で生まれ育ちました。当時はどの家庭でも当たり前に出汁を取っていました。江戸時代より続く「かつお出汁」の調和がとれた優しい味は、日本の食文化の原点とも言えるものです。
息子が成長し大学生になった時のことでした。息子の友達が、
「母親が出汁を取っているのを見たことがない。」
と言ったことに衝撃を受け、このままでは出汁の文化が子どもたちに繋がっていかないかもしれないーーと考えるようになりました。そこで出汁を取るために他の調理を簡単にできないかと考え、かつお出汁に合う万能調味料「ははつゆ®️」が誕生しました。
最初は「ははのつゆ」という名前で販売していましたが、2011年にはもっと沢山の人の手に取っていただけるよう「ははつゆ」に名前を変え、商標登録を取得しました。取り扱ってくれる飲食店や店舗も増え、イベント出店や2016年に始めた「ははつゆ食堂」では、「かつお出汁」と「ははつゆ」を使って出汁の魅力を知ってもらおうと活動してきました。
豊かな暮らし、豊かな食卓のために、ははつゆ®️を通じてひと手間を加えることで、「かつお出汁の文化」だけでなく「日本の食文化」を未来に繋いでいきたいと思っています。
一般財団法人ハハプロジェクト
代表理事 朝井泰子
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初代パッケージ
(2009年〜) -
2代目パッケージ
(2012年6月〜) -
3代目パッケージ
(2018年5月〜) -
4代目パッケージ
(2022年〜)